個人情報保護における遵守事項
職場環境におけるセキュリティリスクを低減し、情報漏洩等のセキュリティ事故を防止するため、従業員は次の4つの事項を遵守すること。
1. クリアデスクポリシー
書類・媒体等の取り扱いと保管について、次の通り定める。
- 使用していない書類や媒体は机上に放置せず、キャビネット等へ収納すること。
- 重要度の高い書類や媒体については、施錠保管とする。
2. クリアスクリーンポリシー
画面に表示する情報の管理について、次の通り定める。
- 従業員は不正な操作や盗み見を防止するため、離席時にはその時間の長短に関わらず、ログインにパスワードを必要とするロック機能を使用すること。
3. 事務・通信機器の取り扱い
事務・通信機器の取り扱いについて、次の通り定める。
- ホワイトボード等を使用した場合、使用後は書き込み内容を放置せず、削除する。
- コピー・FAX・プリンター等の入出力書類を放置してはならない。
- 重要度の高い書類に関しては、印刷および送受信の間、従業員が常に機器に立ち会うようにしなければならない。
- FAXの送信時には必ず宛先を確認し、誤送信を防止しなければならない。
4. 個人の記憶メディア等の持ち込み・持ち出し
個人の記憶メディア等の持ち込み・持ち出しについて、次の通り定める。
- 原則として、携帯ストレージ・ノートPC・記憶メディア等の持ち込みは禁止する。
- 原則として、会社から支給されたノートPCの持ち出しは禁止する。
- CD-Rの持ち込みは禁止する。
- PCを修理に出す場合はハードディスクを抜くこと。