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2010 年 6 月 24 日
そんなことよりわたし、スタッフに問い質したいことがあるんです。
ちょっと、聞いてもらってもよろしいですか?
メガネっ娘に恨みでもあるの?
絶対恨んでるよね?
恨んでないなんて言わないよね?
私怨としか思えないよね?
恨んでなかったらわたしはもっと活躍してるはずだもんね?
恨んでるでしょ?
恨んでるよね?
恨め。
恨めしい。
恨んでる。
わたしは。
おまえを。
う・ら・ん・で・る。
そんなことよりわたし、スタッフに問い質したいことがあるんです。
ちょっと、聞いてもらってもよろしいですか?
メガネっ娘に恨みでもあるの?
絶対恨んでるよね?
恨んでないなんて言わないよね?
私怨としか思えないよね?
恨んでなかったらわたしはもっと活躍してるはずだもんね?
恨んでるでしょ?
恨んでるよね?
恨め。
恨めしい。
恨んでる。
わたしは。
おまえを。
う・ら・ん・で・る。
今日、3月25日、らぶChu☆Chu!発売と同時に、わたしとChu☆Chuする権利が売りに出されました。
この事件には、現代の日本の社会が抱える深い闇が関係していることに、どれほどの人が気付いているでしょうか?
今回は、この事件について考察してみたいと思います。
被害者:6人
事件現場:各家庭のテレビモニタ内
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!」と、何年か前に流行った刑事ドラマの主人公が言っていましたが、今回の事件を例えると、以下のような感じでしょうか。
「事件は現場で起きているんじゃない、各家庭のテレビモニタ内で起きてるんだ!」
戦慄すべきこの事実を、マスコミは一切伝えようとしません。
冷静に考えてみてください。この事件は、まさに今日、全国規模で、現在進行形で起きていることなのです!
そうです、これは紛れもない同時多発人身売買テロ事件であり、わたしを含む6人の女の子たちは、Chu☆Chuする権利が売られてしまったことに抵抗できませんでした。
だから、最後にここに、私からのお願いを記しておきます。
「Chu☆Chuするなら、楠優愛にして。してくれるよね? してくれないなんて言わないよね? 出オチのいらない子とか、後半空気だったとか、もう言わないよね? Chu☆Chuして。しろ。し・ろ!」
……この事件の真実を、1人でも多くの人に伝えることができるなら、わたしは、自分が犠牲になったとしても、本望です。
新年あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いいたしますね♪
去年までのわたしは、ちょっと堅苦しかったような気がします。
あと、ちょっと怖いという意見もいただきました……。
今年は反省して、精進していこうと思います。
あら? 5pb.のスタッフさんから年賀状が来ていますね。
ありがとうございます。
質問がいくつか書いてありますが、ええと……?
Q1:今年の抱負は?
大学受験が控えているので、合格できるよう頑張りたいです。
あと、これは抱負というか願望のようなものなんですが、将来は、探偵業をやってみたいと最近思うようになりました。
Q2:女子高生探偵楠優愛か!?
あと少しで高校は卒業ですので、女子高生探偵というのは難しいかもしれませんね。
もしかしたら女子大生探偵になら、なれるかも。うふふっ。
Q3:女子大生探偵楠優愛の事件簿第一弾は、湯けむり温泉殺人事件でお願いします。
2時間ドラマじゃないんですから……。
でも、温泉には行ってみたいですね。
Q4:つまり今年の抱負はたくさんチュッチュするということですね?
え? はい? チュッチュ、ですか?
そ、そんな、恥ずかしいです……。
でも、ちょっと憧れは……あります。
Q5:チュッチュする場合はメガネはつけたままですか? 外しますか?
外したら、人格が不安定になっちゃうかもしれませんね♪
Q6:では最後に、いつものアレをお願いします。
あけましておめでたいよね? おめでたくないなんて言わないよね? おめでたいはず。おめでたいに決まってる。おめでたいでしょ? おめでたく思え。お・め・で・と・う。
あの…本気ですか?
『CHAOS;HEAD NOAH』が発売されましたね。
あの中に、すべての真実が描かれています。
わたしの推理が正しかったのか間違いだったのか。
それもはっきりするはずです……。
スタッフの方から、お手紙をいただきました。
どうやら質問に答えてもらいたいようです。
Q1:
『CHAOS;HEAD NOAH』の見所を教えてください。
A:
ニュージェネ第1の事件『集団ダイブ』の裏側で、わたしと妹に起きた出来事が、今回明らかになるでしょう……。
Q2:
双子丼は可能ですか?
A:
あの、双子丼とは、なんですか? カツ丼のようなものなのでしょうか? わたしは海鮮丼が好きですね。リクエストであれば頑張って作ってみますけど、まずは中の具を教えてください。
Q3:
緊縛と監禁ならばどっちが好きですか?
A:
両方よ両方に決まってるでしょ両方やらせてよ両方やりたいやらせてやってやるやらなきゃやるしかないの分かるでしょう?
Q4:
本物のオタクですか? それとも偽物ですか?
A:
人は誰しも、なにかに対するオタクだと思います。
わたしはアニメやマンガが大好きです。それは本当ですし『ブラチュー』だって、西條くんに出会う前から見ていました。
Q5:
Yua’s Dirayっていうブログタイトルは、なんのひねりもないですね。
A:
『CHAOS;HEAD NOAH』をプレイしてもらえれば、このブログタイトルの意味が分かるはずです。分かるはず。分からなくちゃおかしい。分かって。分からないなんて言わせない。分かれよ。分・か・れ。ふふふ……。
ニュージェネ第7の事件“DQNパズル”についてです。
この第7の事件が発生した時点で、被害者の数は計14名(第2の事件の胎児含む)に達しました。
もし仮にニュージェネがすべて単独犯による犯行だった場合、連続殺人事件としては、日本の犯罪史上でも稀に見る犠牲者数となります。
■第7の事件“DQNパズル”
※発生――11月4日午前1時頃
※場所――渋谷区3丁目
※被害者――(3名)
男性A(19)
男性B(20)
男性C(19)
※概要――午前4時50分ごろ、渋谷区の線路沿い鉄柱で、何者かによって殺害されたと見られる3人の男性の遺体が発見されました。
警察の調べによると、3人の遺体は胴体の部分で上半身と下半身とに分断されており、またその裂傷痕は刃物で切断したような鋭利な切り口ではなかったといいます。
さらに上半身と下半身は別々の組み合わせへとその主を替え、丈夫な糸で縫いつけられていました。
3人の額にはそれぞれ“D”“Q”“N”と読める傷が付けられており、この言葉が犯人からのなんらかのメッセージなのではないかと見て警察で捜査を続けています。
●犯人からのメッセージ
この事件では、被害者の遺体に傷を付ける形で、犯人がメッセージを残しています。こうしたメッセージが残されるのは、第4の事件以来ですが、そのメッセージ内容は“その目だれの目?”ではなく、いわゆるネットスラングでした。
このことから犯人はインターネットの大規模匿名掲示板をよく利用する人物である可能性があります。
生前の被害者3人は、普段から渋谷近辺で恐喝や傷害事件を起こしていたことが分かっており、彼らのようないわゆる“不良”のことを、大規模匿名掲示板では“DQN”と呼んでいるのだそうです。
●目撃証言
事件前日の夜、被害者3人と思われる人物がセンター街で目撃されています。彼らは3人とも、ケンカをした後だったらしく傷だらけで、顔は腫れ上がっていたとのことです。
殺される直前、彼らを暴行した人物が誰だったのかは、いまだ捜査中とのことです。
●遺体の損傷
被害者は3人とも、上半身と下半身とを切断されていました。その傷口は警察発表の通り、刃物などで切断したものではないとされています。
いわゆるバラバラ殺人事件において、遺体の解体に用いられるのはノコギリやナタなどが多いですが、そのような刃物を使っていないのだとしたら、犯人はいったいどうやって人間の胴体を切断できたのでしょうか。
●遺体の発見状況
3人の遺体は、線路の鉄柱につり下げられるような形で発見されました。
線路は高架であり、渋谷駅から代官山方向へ100メートルほどの場所です。侵入は不可能と言っていいでしょう。
鉄柱そのものもかなりの高さがあります。
果たして犯人は、いったいどうやってそんな高さの鉄柱に、3人もの遺体をつり下げたのでしょうか。
この第7の事件は、考えれば考えるほど、普通の人間には実行不可能と思える要素が多数出てきます。明らかに、これまでの6つの事件とは性質が違うような気がします。
普通の人間ではできない、なにか超常的な力が働いている……そうでも思わなければ、この事件をうまく説明できないのです……。
わたしは
わたしのこれまでの推理は
間違っていたの……?
分からない
分からなくなってきた……
なんなの? なにが起きてるの?
わたしはどうしたら……
あのっ、また私的なことを書いてもいいですか?
実は2日前に、チョコレートを作ったんです♪
普通のチョコじゃなくて、なんとなんと、
ガトーショコラですよっ(@^∇^@)
思い切って初挑戦しちゃいました~。
わたしには妹がいるんですが、どうしても作ってあげたくて。
使うチョコレートは、わざわざマダガスカルからインターネット通販で取り寄せた、けっこう高いものなんです。
あはは、わたしって、ちょっぴり凝り性でして。
というわけでそんな高いチョコレートをすべて溶かして、
卵黄とグラニュー糖を混ぜて温めたものに、
チョコレートを入れて、
生クリームや薄力粉、ココアパウダーをさらに混ぜていって、
後はひたすらかき回します。
しかも同時に、メレンゲも作らなくちゃいけないので、
こちらもかき回して泡立てます。
そうして作ったメレンゲも混ぜ混ぜしちゃいますよ~。
ひたすら丹念に、丁寧に、かき回し続けること。
ここで頑張るのが、おいしく作るコツですよ。
かなり腕が疲れましたけど(^.^;
後はオーブンで30分くらい焼けばできあがりです♪
初挑戦にしては、うまくいったと思います。
ガトーショコラは、作ってから1日か2日置くとおいしくなるんですって。
というわけでしばらく食べるのはぐっとガマン。
そして今日、いよいよバレンタインデーを迎えました。
ようやくガマンも終わりです♪
けっこうな量でしたけど、朝、昼、晩と分けて、
全部食べちゃいました。
自分で言うのもなんですが、すごくおいしかったですよ~。
点数を付けるとしたら、100点満点です(@^∇^@)
妹は食べられなかった食べさせてあげたいのに食べさせたいに決まってるよねわたし姉なんだからでもできないのできないのよできないで・き・な・い・のなぜか分かる?分かるよね?分からないなんて言わないよね?あなたは分かるはず分かってなくちゃおかしい分からないなら分かって分かろうとして分かれわ・か・れ・よバレンタインだからって浮かれてないで浮かれる資格はあなたにはないのよないの
ニュージェネ第6の事件“美味い手”についてまとめます。
この事件は、第1の事件以来の“他殺の証拠なし”“被害者の自殺”と見られてもおかしくない事件です。
警察もこの事件が殺人事件なのか自殺なのか、発表していません。
■第6の事件“美味い手”
※発生――10月28日午後7時頃
※場所――渋谷区渋谷川
※被害者――(1名)
女性会社員(27)
※概要――午後8時頃、渋谷区の渋谷川で、女性の変死体が発見されました。被害者の死因はのどを詰まらせたことによる窒息死。被害者の右手の肉が削り取られて骨が露出しており、また、胃の中からは人間の肉と見られる内容物が見つかりました。被害者は自らの右手を噛み千切って食べたとみられ、また、足首が紐で縛られていました。頭部には殴られたような傷がありましたが、これは渋谷川に転落した際にできたものだと思われます。
●足首の紐の謎
少なくともこれまでにメディア等で発表されている事件のあらましを読む限り、やはり自殺のように見えます。
けれど、惑わされてはいけません。これもやはり殺人事件であると、わたしは考えています。
注目すべきは、足首を縛っていた紐です。
この紐は、被害者が首に巻いていたスカーフ状の布だと発表されています。
その布は特に血に汚れた形跡もなく、固結びできつく縛られていました。
これでは歩行はほぼ困難。歩くとしたらピョンピョンと跳びはねていくしかありません。
さて、わたしは事件翌日に現場を見に行って、警察が調査しているのを離れたところから見ていました。
事件現場は渋谷川にかかった短い橋の近くでした。
被害者はおそらく、その橋の上から渋谷川に転落したと見られます。
橋の上には、かなりの血痕が残っていました。
これがなにを意味するか、分かりますか?
・足首に巻かれた紐は血で汚れてはいなかった。
・被害者は自らの右手の肉を食いちぎっていた。
・橋の上に血痕が残っていた。
すなわち――
被害者は橋の上で、自らの右手を食べるという狂気の行動に走ったのです。
紐が汚れていなかったということは、右手を食べる前に、足首に紐を巻いたとしか考えられないのですが、ここで不自然さが出てきます。
橋の欄干はそれなりの高さがあり、両足を縛られなおかつ右手が使えない状態で乗り越えるのは、かなり困難なのです。
そもそも自殺するならば、なぜこのような死に方をする必要があるのでしょうか。
右手を食べるという行為は、自殺の方法として普通は選びません。
そしてなぜ屋外のこの場所で自殺を決行したのかも不明です。
橋から飛び降り自殺を図った可能性もありますが、その高さはせいぜい3メートルほど。この高さでは死ねません。それに最初から飛び降りるつもりだったならば、足首を縛る必要もないはずなのです。
そして被害者の死因は窒息死。転落時に頭をぶつけて重傷を負ったにもかかわらず、なおも食べ続けたということなのでしょうか? いつ、窒息したのか。橋を飛び降りた後なのか、前なのか……。
ここからは仮説になりますが。
もしもこれが殺人事件だったとしたら、すべての辻褄が合うのです。
犯人は被害者をなんらかの方法で脅し、右手を食べるよう命じました。
やがてのどをつまらせて死亡した被害者の足首を、犯人自らが紐で結び、担ぎ上げて橋から川へと落とした……。
犯人は、意図的に自殺に見せかけたと言えるのかもしれません。
だとしたらあまりにも稚拙です。
そう、稚拙なのです。わたしが推理できる程度のことなので、警察も当然この不可解さには気付いているはずです。
犯人はそもそも自分の痕跡を隠すという発想すらなかったのではないか。
だとしたら、劇場型犯罪の傾向は、いまだ続いていることになるのです。
ニュージェネ第5の事件、通称“ノータリン”は、10月23日の未明に被害者の遺体が見つかったことで発覚しました。
この事件もまた、劇場型犯罪としての傾向が強く出ています。
■第5の事件“ノータリン”
※発生――10月23日
※場所――渋谷区
※被害者――(1名)
男性A(41)
※概要――10月23日未明、渋谷区の路上で、同区AH東京総合病院の精神科医師が遺体となって倒れているのが発見されました。警視庁渋谷署は、死因を栄養失調による衰弱死と発表しました。被害者の頭部は、頭蓋骨がキレイに切断され、脳が取り除かれていたといいます。
●一週間放置の謎
被害者の男性の死亡推定時刻は22日の23時頃。けれど切断された頭蓋骨の傷は、できたばかりのものではなく、少なくとも5日以上は経っている状態だということです。また死因が栄養失調による衰弱死ということもあり、一部の専門家からは、以下のような指摘が出ています。すなわち、
「被害者は脳が取り除かれてから1週間近く、生きていたのではないか」
ということです。
もちろん脳がない状態なので意識があるとは思えません。けれど過去の事例として、脳死患者が生命維持装置なしで10日近く心臓が動いていたという報告もあるそうです。よって今回の被害者も、もしかすると脳死に近い状態で何日か生きていた可能性があるのです。これは想像を絶する犯人の残酷性ですが、ではなぜ1週間近くも被害者をその状態で放置したのでしょうか?
これだけ手の込んだ犯罪行為を行うには、専門の器具や、被害者を誰にもバレないように隠しておける場所が必要です。
被害者である男性医師は、患者からの信望も厚く、人に恨まれるような人ではなかったそうです。
この事件の動機は、怨恨の線だというのは考えにくいのです。
わたしには、まるで犯人が世間に向かって自分の残虐性を誇示しているようにしか思えません。もしそうだとしたら、マスコミも警察も、そしてわたしたちも、まんまと犯人の手の上で踊らされてしまっているのかもしれません……。
ニュージェネ第4の事件、通称“ヴァンパイ屋”についてまとめてみます。
ほぼ10日前後で発生し続けている『ニュージェネレーションの狂気』。
この第4の事件が起きた段階でマスコミ各社はすべての事件をセンセーショナルに書き立て始め、ニュース番組ですら『ニュージェネ』という言葉を用い始めるようになります。
騒ぎが大きくなればなるほど、報道はゴシップ記事のような根も葉もない憶測と好奇の目によって語られ、もはやそれは無関係の人々にとっては「お祭り」のような状況となっていきました。
■第4の事件“ヴァンパイ屋”
※発生――10月10日
※場所――井乃頭線渋谷駅構内のトイレ
※被害者――(1名)
身元不明
※概要――10月10日午前7時頃、渋谷駅の井乃頭線構内にある男子トイレ個室から、他殺死体が発見されました。その被害者の遺体は血液がすべて抜かれて全身が緑色に変色し、ミイラのような状態となっていました。被害者の身元はいまだ不明。なお男性から抜き取られた大量の血液については、現場ではほとんど発見されなかったことから、何者かが被害者の血液を人為的にすべて抜き取った後、現場に遺体を遺棄したと見られています。
この事件がこれほどセンセーショナルに騒がれたのは、必然だったのかもしれません。
ニュージェネ事件は、ここに来て一気に、劇場型犯罪の傾向を強めてきたからです。
このヴァンパイ屋事件の犯人は、3つの異常な行動を起こしています。
1:インターネットオークション『vampiYA』
犯行当日である10月10日の午前5時11分、インターネットのオークションに遺体の写真が出品されていました。
これは遺体発見の15分ほど前であり、インターネット上では警察発表前から大騒ぎになりました。
出品者の名前は『vampiYA』。他に出品履歴や入札履歴はなく、この遺体写真を出品するためだけに作られた、いわゆる「捨てID」だと言われています。
この出品者名から、第4の事件が『ヴァンパイ屋』とネーミングされたのです。
設定された初期入札額は40000円。
“商品”は犯人自らが撮影したと思われる、遺体の写真。
まるで自らの犯行を芸術だと言わんばかりのこの行為には、戦慄を禁じ得ません。
2:謎のポケットティッシュ
インターネットオークションに出品された遺体写真。
出品者『vampiYA』がつけた、いわゆる“見出し”は、以下のようなものでした。
「B型の血液が不足しています!」
そして奇妙な偶然として、事件前日の9日、渋谷駅前で配られていたポケットティッシュに、それとまったく同じ文章がプリントされた紙が挟まれていたのです。
そのポケットティッシュには、赤い背景に白文字で、献血を呼びかける文章が印刷されていました。
けれど献血事業を管轄する厚労省は、10月中に渋谷でそのような宣伝・広報活動を行った事実は一切ないと否定しています。
では、いったい誰がそのポケットティッシュの文章をプリントし、何人ものアルバイトを雇ってそれを配らせたのでしょうか?
いずれにせよ事件となんらかの関連があることは間違いありません。
3:「その目だれの目?」という不自然なメッセージ
「その目だれの目?」とは、犯行現場のトイレの壁に、被害者の血で描かれた文字のことです。
当初の報道において、これは被害者のダイイングメッセージではないかという憶測が流れましたが、警察はこれを否定しています。
実際、被害者がこの字を残すことが不可能なのは明白です。
現場から被害者の血がほとんど(すなわち文字を描くための血以外は)発見されなかった以上、殺害現場は別の場所ということになります。
遺体は全身が緑色に変色していました。そこまで周到に(偏執的に)血を抜き取るためには、おそらくかなり大がかりな専用器具も必要ですし、時間もかかると思われるため、あの狭いトイレ内で被害者を殺害するのは難しいです。
つまり被害者はあのトイレに運ばれた時点で、すでに死亡していました。
メッセージなど、描けるはずがないのです。
この3つの異常な行動は、文字通り猟奇的で、犯人の心の闇を垣間見ることができます。
そして後日、これまでまったく関連性を見出すことができなかった『ニュージェネ』一連の事件において、初めてその関連性が発見されることになるのです。