Play Review:プレイレビュー

プレイヤーズ・レビュー Vol.5

其処に少しだけ交じる甘酸っぱい演出がとても心に来ました。

精神を折るような、相変わらずのニトロプラスだな、と実感させられると同時に、其処に少しだけ交じる甘酸っぱい演出がとても心に来ました。
この物語を制作してくださった事に感謝を。

黒凪楓

自分は色々なゲームをやってきましたが
ここまで真剣な気持ちでゲームが出来たのは久々でした

友達の勧めで纏め買いした数本の1本でしたがあれよあれよという間にストーリーに飲まれクリアまで進めてしまいました
最初はメタ発言ばかりでなんだこりゃと思いましたが途中からだんだんと雲行きが怪しくなり
中盤ではこちら側を知覚し話しかけてくるではないですか
最後は某メタルギアを思い出させるかのようなパッケージ自体にまさかのヒント
ニトロプラスさんだから何かしてくるだろうと期待はしていましたがまさかここまでとは思いませんでした

正直言うと二人のエンディングを見たかったので
セーブデータをゴニョゴニョしてもよかったのですが
そんなことをしてしまうとゲームの良さが一瞬で失われ
彼女達が伝えてくれた事がすべて無駄になってしまうのでさすがに出来ませんでした

自分は色々なゲームをやってきましたが
ここまで真剣な気持ちでゲームが出来たのは久々でした
昔の純粋な気持ちが蘇って来た気がします

最後に一言……ありがとうございます

ヒノヒロ

いろんな意味で、こんなによい作品に出会えてよかったです。

スタッフのみなさま、こんな作品を世に出してくれてありがとうございます。
こんなに感情移入できるなんて、感動です。
でも、でも、最後に結ばれるのは美雪と心一。
あの世界での記憶はプレーヤーのみ。寂しいかな。
いろんな意味で、こんなによい作品に出会えてよかったです。
ありがとう。

もっち

数年ぶりに手に取ったエロゲーでした。

バイオさんの『スマガ』をやったのは20代の前半……だったような気がします。
もうあれから何年たったのか……おっさん、もといおばさんになりました。
残念男だと思った? 女です!!

美雪さんから画面越しに訴えられて、さらにはエッチシーン突入したとき、さすがに同性としては、
「お、おう……」
と、苦笑……というか、失笑してしまいました。
エロゲーは男社会なんだなーって。
美雪さんの喘ぎ声を聞きながら、エロゲの男性ライターが乙女ゲーのシナリオ書いたら面白そうなのに……と明後日の方向に物を考えつつ。

個人的に好きな場面は、アオイルートの終わり、美雪さんにバットで殴られたとき。
フルスクリーンでオートモードでプレイしてたので、ものすごくびっくりしました。
ツイッターだったか、『ととの。』はフルスクリーン推奨! みたいなのを見かけて、フルスクリーンでやってたのですが、まんまと……びっくりした……。

ちなみに最後は美雪さんを選びました。

ぜんぜん関係ないですけど、ニトロプラスさん! 乙女ゲーム作る予定とかないですか!! ニトロプラスならいいもの作ってくれそうなんで!!

十七夜青杜

人に勧められる? と尋ねられたら自分なら勧めないと答えると思います。

ニトロプラスらしからぬ雰囲気だなぁ、が率直な第一印象でした。
時間が出来て最近ようやく手を出したのですが、まずPVを見て第一印象はぶち壊されました。
あ、やっぱりニトロプラスだって。
最初はその程度にしか思っていませんでした。

自分は美雪ルートをプレイしている時も、アオイルートをプレイしている時も共通してアオイが好きでした。
美雪はむしろ嫌いなタイプですらありました。
しかしループ生活を繰り返し、狂ったほどの美雪の愛を思い知って
ただゲームをプレイしているだけだというのに尋常じゃない罪悪感が押し寄せてきました。
もちろんこれは制作者の方々が作ったただの「ゲーム」です。
台詞もシナリオも人の創造したものです。キャラの喋っている声も声優さんのものです。
しかし、もし仮に、現実にこんなことが出来たとして、美雪のような女の子がいたら責められますか?
単に何もなしにあそこまでの愛を押しつけられたら重すぎる、おかしいと思うでしょう。
ですが状況は普通じゃありません。
真相を知った時、美雪の印象が変わりました。
美雪に惹かれていく自分がいました。
ずっとアオイを選ぶと決めていた自分。ですが、最後の選択は本気で悩みました。
そして最終的に選んだのは美雪でした。

正直賛否両論なのもわかります。
やり直せないのも、逆のヒロインの痕跡が消えるのもゲームとしては普通じゃありませんから。
クリア後にレビューなどを見て評価が極端なのも仕方ないでしょう。
人に勧められる? と尋ねられたら自分なら勧めないと答えると思います。
でも名作だった、最高の作品だったとは声を大にして言えます。
ここまで感情を持って行かれたゲームは久しぶりです。
欲を言うならばもうすこしボリュームはほしかったですが……

最後に制作者の方々へ、ありがとう、と。
この作品に出会えてよかったと心から思います。

WWW

選択肢が無い(一択は選択肢とは呼ばない)現状の作品群ではあまりにも片手落ちです

大変楽しく作品を読み進めさせていただきました。
選ばれなかったヒロインのその後について考えることは大変面白いと思います。しかし、選ばれなかったヒロインがどうなるかの思考はドラ○ンクエストⅤでフ○ーラを選んだ20年前に経験済みです。それになっとくできなかった当時小学生の私はプ○アクションリ○レイを使用して現実セカイの神に喧嘩を売り、ビ○ンカもフ○ーラも仲間にすることにしました。
閑話休題、ともかく選ばれなかったヒロインの問題はあくまでもゲームセカイの神であるクリエイターの力量が不足していることが主原因ですよね? プレイヤーがすべてのヒロインを救いたいとか、特定のヒロインとのみ話を進めたいと思ってもそれができないシステム・お話になっているのでセカイの神であるクリエイターに対してチェンソーを使いたくなります。つまり選択肢が無い(一択は選択肢とは呼ばない)現状の作品群ではあまりにも片手落ちです。
特に、この作品はアオイルートから入れないのですからアオイ派の人はそのフラストレーションが強いかと思います。そこの問題がを綺麗に解決していたらこの作品は完璧でしたね。まあ、ここまで書いておいて最後の選択肢は幼馴染好きでヤンデレ好きとしては美雪以外の選択肢は考えられなかったのですが。
ただ、現状3ヶ月ごとに嫁が変わったり重婚していたりする人にしてみれば衝撃的でしょうね。自分は特定の嫁はおらず3ヶ月ごとに家族が増えるだけですから問題ありません。やったねタエちゃん。
その他、システム的な不満としては以下の2点。演出という意図はわかるけど擁護はまったくできません。
・テキストが出ず音声のみで進む場所がある(深夜に音を絞っていたり、難聴の人への配慮不足)
・中断セーブはさすがに欲しかった(深夜5時。さすがに睡魔に勝てません)

エスパー

『ととの。』クリアしました。

ものすごく迷いましたが自分は美雪を選びました。
監禁されてループしている間、日記を読んでいくところなど、とても印象に残りました。
Hシーンもエロさとヒロイン達の一途さが混じって良かったです。

ユウキ

クリアしてしまいました。

正直最後の選択は消去法でアオイにしました。
手法としては新しく衝撃を受けたのですが、ヒロインの2人に愛着が持てないっていうか好きになれなかったです。
ヤンデレと電波だしなぁ……w

エロゲー歴は10年弱ですが私は主人公=プレイヤー自身だと考えてないので、ちょっと冷めた感じで見てたかもしれません。
最近はキャラが濃い主人公が多いので、同じ考えの方も多いかと思いますが……

クリエイターレビューの田中ロミオ氏のレビューには感銘を受けました!
いい時代でしたねあの頃は……
是非ニトロプラスさんで下倉バイオ氏と田中ロミオ氏のコラボシナリオとかみたいですね!
混ぜるな危険な気もしますがw
最後に素晴らしいゲームをありがとうございました!
これからも革新的なゲーム期待してます!

Evnace

いい意味で「絶対に作ってはならないゲーム」だろう

初めてプレイしたエロゲがこれだった。厳密に言うとギャルゲならプレイしたことはあったから、恋愛シュミレーションゲームを知らないわけではない。そして、プレイし終わって思ったの。これは普通のエロゲとは言えないだろう。
というか、こんなゲームが何個もあるわけがない。このニトロプラスの試みはニトロプラス唯一無二のものだし、この業界に大きな楔を打つようなものだと思う。いい意味で「絶対に作ってはならないゲーム」だろう。

かくいう自分もPVを見た時点では「ああ、このゲームはヤンデレのゲームなのかな?」位の心持ちだった。ヤンデレは大好きだし、これは買ってみる価値があるかもしれない、エロゲデビューにもってこいの作品かもしれない。そのくらいの軽い気持ちで買ったものだった。で、実際にプレイしてみれば、セオリーを無視どころか、セオリーを真っ向から否定するような作品。むしろこれほどエロゲデビューに向かない作品もないだろう。
けれど、それを含めても非常に面白い作品だったと思う。今までにプレイしてきた恋愛シュミレーションゲーム(エロゲではないけれど)の中でも、もっとも心に大きなものを遺してくれた作品だった。しばらくゲームは手につきそうにないw

美雪とアオイ、どちらを選ぶのか。
3週目の無限ループに入った最初のころは、ヤンデレ好きの自分としては美雪一択だったし、実際彼女のゲームの垣根を越えて迫ってくる愛情はすごく好みで、楽しんでいた。ヤンデレの王道とも言える主人公監禁をこんな規模でやってくれるとは思ってなかったし、むしろ期待以上だった。美雪が「君に聞いてるんだよ?」とこっちを見てきたときには鳥肌が立つほどだった。無限ループ中に、夜「心一」が眠ってる最中にこっちに話しかけてきて「逃げられない」と言ってくるところもたまらなかった。今まで見てきたヤンデレの中で最高のものだと思った。

けれど、最後の二人のうちの一人を選ぶ場面で自分が選んだのはアオイだった。
なんというか、美雪を選べばアオイは消えると聞いたときに、アオイを見殺しにはできないと思ってしまったのだ。たぶん、「主人公」を操ってるだけのときなら、迷うことなく美雪を選んでいただろう。「ヤンデレがほかのヒロインを犠牲にするのって王道だよな」「どうせゲームなんだし、いいだろ」みたいな軽い気持ちで。けれど、実際はこのゲームはそんな簡単な話じゃなかった。美雪を選べは、アオイは本当に消えてしまうんだと思った。アオイという、攻略ヒロインを超えた一個人が消えてしまうのではないかという錯覚に陥ってしまったのだ。そして、アオイルートのことを思い出して、急にアオイのことが愛おしく思えてきた。だんだん感情を持つようになり、目にも光が灯るようになっていったアオイを選ばずにいられなくなった。
そして、気がついたら自分の指はアオイを選択していた。このゲームの性質が自分の「属性」としての好みを超えてきた瞬間だった。これから、エロゲやギャルゲをするとき、自分はいつもアオイを思い出すことになるだろう。アオイの想いが宿ったほかのゲームのヒロインを攻略することになるのだろう。

自分の薄っぺらい「属性」としての好みを超えた本気の選択をさせてくれたこのゲームに、ニトロプラスという制作会社に心からお礼を言いたい。本当に、ありがとうございました!

hmst

アオイの言葉を聞きながら思い返したのは、美雪とアオイの記憶と、今まで私が恋をしてきた二次元のキャラクターたちの姿でした

さんざんいろいろな恋愛ゲームというものをやってきました。しかし、いつものニトロプラスとは違うかんじだし、ドロドロ系苦手だし……と悩んだ挙句、やけに評判がいいという理由で通常版を購入しました。
一週目は正直だるくて、眠かったですよ。それでもわずかな違和感を覚えつつ、ほのぼのとした空気にニコニコしながら、普通のギャルゲーのハッピーエンドを迎えました。
二週目、三週目……どうあがいても美雪にいく。楽しくて仕方なかった……! 珍しく一気にプレイしました。
美雪派からアオイ派になり、また美雪に戻り、最後はアオイを選びました。訳も分からず泣いていました。
アオイの言葉を聞きながら思い返したのは、美雪とアオイの記憶と、今まで私が恋をしてきた二次元のキャラクターたちの姿でした。
私はこれからもゲームのキャラとの恋愛を続けていきますが、これからもどこかでアオイと美雪のことを思い出すことがあると思います。そのたびに複雑な気持ちになるとは思いますが、このゲームをプレイできたことはよかったと思えます。

m

浮気性でごめんなさい!

きっちんらいふ

『君と彼女と彼女の恋。』は自分の中でとんでもない作品となりました。

とても素晴らしかったです。

自分はこういう仕掛けのあるアドベンチャーが大好きで、
始まりは『Ever17』、最近では『STEINS;GATE』、そういった作品が心に残っています。

今までプレイした作品で楽しませてもらったものはいつまでも記憶に残っていて、
人生の素晴らしい宝物となっています。
ニトロプラスさんが過去に制作した『スマガ』なども色褪せず心に残っています。

『君と彼女と彼女の恋。』は自分の中でとんでもない作品となりました。
自分はどのような作品でも「素晴らしい、記憶に残っている過去作と比べない」を意識して作品を楽しむようにしています。
理由は「違う作品だから」とシンプルなものではあります。
例外としては、5pb.さんの『ROBOTICS;NOTES』などは前作である5pb.さんとニトロプラスさんの『STEINS;GATE』、
どうしても連作なので比べてしまうところがあります。

しかし、『君と彼女と彼女の恋。』は半端ないといいますか、
単純なギャルゲーから仕掛け満載のアドベンチャー、今後テキスト系の作品を楽しむ時は必ず比べてしまったり、
なにか思い出したりしてしまうんじゃないかなぁと思います。

一点、エンディングをもう少し具体的なものを見せてほしかったとも思いました。
アオイさんを選びましたがもっと解り易い締めで幕を閉じてもらえたら良かったなぁって思いました。
プレイする側のレベルが低くてもそれだけで満足感が違うといいますか、
作品って締めが一番大事なんじゃないかなぁって考えます。
ラストよりもそこに至るまでが強く心に残っていること、自分のこの作品の唯一の不満というか心残りです。

後は全て面白かったです!
凄かったです!!

美雪さんが初めてこっち(プレイヤー)に語りかけてくる所とかトラウマになりそうだったり、
監禁生活ループ?でたまにこっちに語りかけてくるとことかドキドキしました。
おっかねぇです。

あとやはり瞳に光が入ってからのアオイさんが良かったです。
可愛い過ぎて半端ないです。

以上です。
本当にとても面白かったです!!
有難うございました!!

sf

僕がこのゲーム『ととの。』の存在を知ったのは6月28日の発売日。

その日はたまたま朝から秋葉原へ遊びに行っていました。
ソフマップさんの前を通った時、とても可愛い2人の女の子の絵が描かれた色紙が目に入りました。
それが僕と彼女達との出会いでした。
その色紙がどうしても欲しくなり、すぐさま『ととの。』を買いに走りました。
購入レシートをスタッフさんに見せ色紙を受け取り、それを眺めながら家路につきました。
アダルトゲームは年に1本か2本、期待していた作品しか買ってきませんでした。
その僕が発売日まで(失礼ながら)存在すら知らなかった作品を即決で購入するなんて自分でも驚きました。
「この2人との出会いは運命だ」
そう思いながらプレイを開始しました。
それ故クリアに2ヶ月近くかかってしまいました。
クリア後の感想を投稿する場であるのに申し訳ないのですが感想は言葉に出来そうにありません。
ただ、僕は選びました。
この度は素敵な出会いと決断を与えて下さりありがとうございました。

しょうごさん

もう一度会いたい。「ごめん」と謝りたい。「好き」って伝えたい

勢いあまって徹夜でプレイしてしまいました。
ラストのほうではフラフラしながら進めていました、が、クリア後寝て起きた後、後悔がすさまじい……
どうして2人のことをもっとよく考えて進めなかったのか、どうして2人の反応を試すようなプレイをしたのか。
もう一度会いたい。「ごめん」と謝りたい。「好き」って伝えたい。
今は、2人がハッピーエンドを迎えられるように信じて祈るだけです。

nunu

出会いにありがとうございます。

ニトロプラス、製作の方々、美雪、アオイ、心一。そして雄太郎w
美雪との出会いを大切にしていきます。

ニトロプラス様、下倉バイオ様。また

まー

今回も非常に楽しませてもらいました。

私は所謂エロゲーは数える程しかプレイしたことがありません。
殆どは付き合いで、最初は嫌々手をつけるのですが、
薦めてくれる友人がこういった業界にも携わっていて、どの作品もなかなかどうして面白い。
今回も非常に楽しませてもらいました。
エロゲーやアニメというだけで、見向きもされない作品は腐るほどあると思いますが
もう少し寛大な世の中になって欲しいですね。
……そうすると私の仕事もやりやすくなります笑 いや、ほんとに……。

満面の笑みで嫌味を一言。
サントラ買ってしまいました。ほんっっとエロゲーって贅沢な娯楽ですね。

製作に携われた方々、お疲れ様です。

repH.T

久々にとんでもない怪作に出会いました。

ある意味で反則的な、ある意味で王道な展開にビックリしました……!

有川古葉

最初はアオイが好きでしたが一途な美雪ちゃんに惚れました。

ただプレイヤーの性別は選べた方が良かったです……
「君」との二人の時間の感情移入し易くなるので。

ナッキー

完全にトラウマです!(笑)

他のゲームでヒロインに「キミ」って呼ばれると、背筋がゾクっとするようになってしまいました。
完全にトラウマです!(笑)
それにしても、数々の伏線、衝撃の真実、プレイヤーを驚嘆させるシステム……とても面白い作品でした。

MK4

私は初回限定版を購入したんですが、箱のデザインから中身まで「カッコイイ!」としか言えませんでした。

まずはいつも素晴らしい作品を創ってくれたニトロプラス様への一言:「ありがとうございます。」
ずっと前から『ととの。』のクリア感想文を送りたかったんですが仕事の原因でなかなか時間がなくて、
ここでお詫びをさせていただきます。
申し訳ありません。

今回の新作について一番言いたかったのは
「ここまで本気で悩みつつ、ゲームをプレイするのはもう4年ぶりだ。」
私は4年前日本へ留学に来ました(中国から)。
昔はゲームが大好きな私が自分の夢を叶うために、ゲームをプレイする時間を殆ど勉強に費やし
その故にゲームをプレイできなくなってしまいました。
やることになったとしても、いとも作業しながらやっています。
今回の新作『ととの。』をプレイする時もそうだったんですが、
アオイルートを入り、自分の浮気が美雪にバレたとき(自分はアオイ派です!)には正直
ビビリました。(心の中から「またニトロプラスにやられたー」と叫びました)
私は初回限定版を購入したんですが、箱のデザインから中身まで「カッコイイ!」としか言えませんでした。
特に箱を開けた直後に現れた「鏡」(紙?)の存在がすごく気になりました。(ゲームをクリアしてからやっとそれの意味を理解しました。)
ゲームの内容は素晴らしいですが一つ残念だとおもったのはストーリーが短すぎると思っていました。(でもこのぐらいのストーリーでさえ私を仕事不能の状態にさせたので、長編になった場合の私は想像にもつきませんでした……)
最後にはもう一回ニトロプラス様に感謝を! そしてこれからの作品『ネクロマンサー(仮)』も楽しみしています!
これからもニトロプラス様を精一杯応援します!

※変な日本語があった場合は申し訳ありません!

ハン
2013年9月28日

ハン

選択の重さがグサリグサリと刺さりまくりました。

この作品と出会えて本当に良かったです。ありがとうございます。美雪さんのお味噌汁が飲みたい

さのかもめ

心臓にナイフを突き立てられるような気分でプレイ出来たゲームは
初めてな気がします

美雪の改変後の世界に入ったところで、一度プレイを進めるのが怖くなってしまいました。
結果としては最後まで進めることができたのですが、
ここまでの臨場感、切迫感、
なんというか心臓にナイフを突き立てられるような気分でプレイ出来たゲームは
初めてな気がします。

月並みな感想ですが、感想をお送りするだけの印象をこのゲームより得られた、
ということを伝えられればと、お送りします。

なおにゃんこ

ニトロプラスの中でも一際異質で、まさに問題作と呼ぶにふさわしいだろう

発売前に話題になった2つ目のPVを見た時は「ニトロプラスで純愛とか言っておいてまたグロか」と言っていた気がする。しかし思えば気づくべきだったのだ。グロや暴力表現が目立っていても、間違いなく純愛ゲームだった『沙耶の唄』という前例があったのだから。
ホラー要素もあったが、ループ地獄で見える美雪の思いや自分の葛藤は、今までのエロゲーとは形が違っていても、純愛のそれだった。最後に二者択一する所では小一時間悩んで吐きそうになりながら選択したことを覚えている。それ程のめり込むことになった。
このゲームは良くも悪くも美少女ゲームが好きな人程響くゲームだと思う。自分にとって楽しくない現実からの逃避で美少女ゲームをする人は多くいるだろう。しかし攻略したヒロインを「消費」してきたという事実を突きつけたこのゲームは、逃避を許さなかった。
この尖り方は、尖ったゲーム揃いのニトロプラスの中でも一際異質で、まさに問題作と呼ぶにふさわしいだろう。当然私にとっても深く刺さるゲームで、なかなかに痛かったが、それ故に絶対に忘れることはない、自分への影響が一番大きなゲームとなった。今後別の美少女ゲームをプレイして感動していても心のどこかでアオイを探してしまうかもしれない。
しかし残念なこともある。『ととの。』はPCでできるエロゲーであって完成しているゲームだと思うのだ。続きを見たい、同じ世界の違う話を見てみたい、と強く思うが、『ととの。』はそれが在りえないし、例えメディアミックスをしたとしてもPCのエロゲーでないと表現することなど不可能だし、もしできたとしても原作を超えることなどできない。それが悲しい。
だが逆にこれからのニトロプラスには否応なく期待してしまう。最近のニトロプラスはアニメーションなど、様々なメディアに意欲的に手を出しており、失礼ながらもしかしたらエロゲーにはもう力を入れないのではないかと思っていたが、『ととの。』のようなゲームを作ってくれたのが素直に嬉しいのだ。これからも尖ったゲームを作っていってほしいと強く願う。

ケリィ

エンディングではとてつもない喪失感を味わいましたが、不思議と後悔はありませんでした

あのニトロプラスが純愛アドベンチャーを作るということがこの作品の事を知るきっかけとなりました。
しかしPV等の宣伝で血塗れのキャラクターが映っており、「純愛……?」と思いながらもかなり興味を引き、購入しプレイしました。
あまりこの手のゲームをやらない私ですら、エンディングではとてつもない喪失感を味わいましたが、不思議と後悔はありませんでした。ぶっちゃけ人生観が変わったような気すらしますw
様々なゲーム内のイベントや演出に目を疑い、途中でプレイを止めてしまいたくなるような展開や恐怖がありましたが、クリアして分かったことがあります。
このゲームはまさしく純愛アドベンチャーであったと。
最後に私の思いを。
アと
オと
イの
がが
、、
好好
きき
でで
すす
ーー

ふつれ

こういう、「行ったことのないところ」へと自分を連れて行ってくれるゲーム、大好物です

『ととの。』は、自分の『記憶を消してもう一度やりたいゲームランキング』暫定一位に踊り出ました。
もし実行できたとして、果たしてもう一度自分は同じ選択をするのかどうか? 詮無いことですが考えてしまいます。
このゲームでの体験は、他のゲームでは味わえないであろう、自分にとって唯一無二のものばかりでした。
こういう、「行ったことのないところ」へと自分を連れて行ってくれるゲーム、大好物です。
素晴らしいゲームをどうもありがとうございました。

SyH_428

まじですか

小唄

ありがとうニトロプラス。
僕は美雪に監禁されながらこれからの人生歩んでいきます。

SOS

感動なラストだった。

エロゲーをただのゲームと思い、ただ攻略サイトを見ながら進んでいく自分には大きな衝撃を与えました。
これからのエロゲー人生を渡る為の良い試練になりました。
今までヒロインを蔑ろにしていたのエロゲー人生を深く反省したいと思います。
というのは嘘でーす、もちろんアンインストールして、再インストールしますけどネ!

が、しかし感心したのは本当です。
斬新的なゲームシステムは凄く楽しめました、
これからもニトロプラスに期待し、応援し続けます。

肖野

『ととの。』に触れたゲームユーザー・クリエイターはこれからどんな未来へ舵を切っていくのか。そんなことが楽しみになる作品でした。

highcampus

最後の選択肢は本当に考えさせられました。

ニトロプラスさん2年半ぶりのアダルトゲームである『君と彼女と彼女の恋。』
期待に胸を膨らませてプレイさせていただきました。
私は基本一番好きなキャラのルートは最後に取っておいて選択肢では毎回セーブしながらプレイします。
私はアオイ派なので先に美雪をクリアしようとしていて一周目では何の疑問も感じませんでした。
プレイを続けているうちに美雪とのエンディングばかりでおかしいと思うようになり、ようやく突入したアオイルートではハッピーエンドが迎えられると思いきや衝撃の展開。
その後美雪にゲームを乗っ取られてしまったため私は急いでセーブデータをロードしようとしましたがそこにまで美雪の手が及んでいる。
今までの美少女ゲームの価値観を覆されました。普通の美少女ゲームなら思い通りのルートに入らなければロードして戻ることが出来ますがこのゲームでは戻ることはできない現実を突きつけられたと感じました。
監禁生活で美雪には猟奇的な印象が強く残っていて怖かったです。ですが真のエンディングへと向かうときに美雪の行動の理由が告げられそれまでの美雪に対しての印象がガラリと変わりました。
美雪の後にアオイをクリアすればいいという軽い気持ちが彼女をそこまで傷つけてしまったと思うと辛かったです。
最後の選択肢で正直迷いました。アオイとのエンディングを迎えたいと思っていましたが美雪も魅力的なヒロインであると思いました。
最後の最後で私はアオイを選びました。
アオイの日常を過ごしていくうちに感情豊かになっていく姿やヘアピンを渡した時の笑顔、ゲームを終了するたびにデンパを飛ばして語りかけてきたことが忘れられませんでした。
エンディングは完璧なハッピーエンドとまでは思えませんでしたが何よりアオイが笑ってバイバイと言ってくれたので満足です。
『君と彼女と彼女の恋。』はまさに”純愛”という作品だと思います。
ニトロプラスさんの演出には今回も驚かされました。
このような素晴らしい作品に出会えて幸せです。ありがとうございました。

うな

ここで終わって悔いなし

最初のエンディングからその気持ちがちょっと重たいなと感じた美雪でしたが、
延々と繰り返したループがあったからこそ、徐々に彼女の気持ちにこたえたいと思いました
最後の最後まで信じてくれた美雪の気持ちを裏切らなくてよかったです。

というか、最初から美雪を裏切らないルートで終わりにしようかと思ってましたが……
ここで終わりにしてしまってはもったいないといわれたので……
遠回りしましたけど、確かにそれはそれでよかった気がします。人生いろいろですね。

彼女との思い出をこれでやっと楽しく思い返すことができそうです。
ここで終わって悔いなし。ありがとうございました。

いしい

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